持ち込みカラオケ用選曲システム『りりカラ』の一般公開をしました。詳しいことはDiary（ブログ）からお願いします。今現在、このホームページを更新している時間がありませんので、最新の情報はmixiから得て下さい。
りりカラコミュニティ
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　 『劇場版 エンジェルカラオケ りりか -はみだせ、青春-』（通称：りりカラ）とは持ち込みカラオケ用の選曲システムである。

　 Lyrica（りりか）とは、地元のメンバー（といっても僕含めて2人だが…）と共にアニカラを開催していたときに提案されたものである。
　 当時、各通信カラオケ機器において急速にアニメソングが配信されてきた時期である。「電脳組、アニメ映像じゃん！」「ほっちゃんのアルバム全て歌えちゃうの？」「WHITE ALBUMｷﾀ---------！」…etc。自分の歌いたい曲が歌えるときの喜びというものはとても大きいことを実感した。
　 しかし、そんな喜びもつかの間の事であった。時代はアニメ量産期。年間の新番アニメ本数は80を超え、それに伴いアニメソングの数も大幅に増えていったのである。アニメファンにとってこの上ない喜びであるそれは、同時にアニメソングの通信カラオケ配信率の低下へとつながった。たしかに、絶対的配信曲数は日々上昇傾向にあるといってもいいだろう。しかし、相対的に見れば下降しているのである。『歌いたい曲が歌えない！』…過去の悩みであったはずだが、その思いは再び甦ったのである。
　 「じゃあ、自分で作るしかないんじゃん！」。ついに僕は決心した。幸いな事に、今では自作カラオケ（持ち込みカラオケ）はそう特別なことでもないらしく、アニカラサークルにおいてはごく普通の方法として用いられていた。ホームページでカラオケデータの作成方法を知った僕は、さっそくデータ創りに勤しんだ。その分かりやすいホームページのおかげでデータを作成することに成功した僕は、「さっそくカラオケ店で再生しよう！」とカラオケ店に出向いたのである。
　 テレビ出力の設定も完成して、「じゃあ歌おう」と思ったときの事である。……。（なんか、違う。なんか違うのだ！）。そう、曲を選択するときフォルダを選んでファイルをダブルクリックしていたのである。カラオケといえば、常に座ったままでリモコンから曲を予約する。そして、歌う。それが当たり前なのである。しかし、今の状況は当たり前ではない、非日常的な状況なのである。曲を予約するたびに、ノートパソコンの前に立って予約する。そんな、スクランブル状態でいいのであるか！？いや、良いはずがない。
　 そこから、僕らの戦争が始まったのである。『劇場版 エンジェルカラオケ りりか』…完成への戦いが…。

・ 映像データ、音楽データ、歌詞データ（SSAデータ）の同時再生
　（合成されている必要はありません）
・ 映像データ、音楽データ、歌詞データの使いまわし
　（映像だけ差し替えて、別選曲番号で登録…etc）
・ 音楽データ、歌詞データの未登録
　（映像に音楽や歌詞ワイプの合成されたデータの再生）
・ TVへは映像の出力、ノートPCへは曲番号入力画面と予約曲の表示
・ 再生音量の変更
・ 再生途中での演奏停止機能
・ 再生途中での演奏一時停止機能
・ 予約曲がない時のデフォルトで再生される映像の設定
・ 選曲番号をワイヤレステンキーで入力して曲予約
・ Web検索システムから予約
　（別サーバでの検索システム・無線LANが必要）
・ 携帯電話のWebから曲予約
・ アカウント順による曲再生
　（予約順ではなく、１人１曲が守られる）
・ Windows XP 対応

　 今のところ、このLyricaシステム（りりカラ）を体験できるのは『りりカラ同盟』にて行われるアニカラオフ会のみとなっています。実際に体験してみたい方は、遠慮なくご相談ください。ただし、曲数は極めて少ないのであしからず（笑）。その他、お問い合わせのある方もメール、アンケートフォームまたは掲示板でお知らせいただければお答えいたします。